今年もあともう少し、ブログは以前予告したとおり年末まで省エネ・お茶濁しモードです。
37枚目シングル収録の5期生楽曲『相対性理論に異議を唱える』の感想というか、岡本姫奈さんのことを簡単にメモしておきます。
なお、今回、アイドルを少し変わった切り口で書くのですが、「フェロモン」という切り口を使います。アイドルに対してそういう切り口で語ることを不謹慎と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ですので、そういう話題が嫌いな人は、ここで退出されることをお勧めします。
37枚目シングル収録曲のMVが3本リリースされました。それをネタにいろいろと書こうと思ったのですが、全然ネタが出てこないので、岡本姫奈さんのことを中心に簡単に書こうと思います。
ちなみに、表題曲の『歩道橋』、アンダー楽曲『それまでの猶予』、5期生楽曲『相対性理論に異議あり』のそれぞれのMVを観ましたが、あまり感慨はありませんでした。といって曲の印象が悪かったわけではありません。どれも良曲だと思います。ただ、単独の記事にするほど自分の中にネタができなかった、それだけの話です。なので、今回、センターを務めることになった岡本姫奈さんのことを中心にああだこうだ書きたいと思います。
世間的には岡本姫奈さんセンターおめでとう、というところなのでしょうが、前の記事にも書いたとおり、5期生全員に期別楽曲センターが割り当てられると見ているので、まあそんなものかなと割とあっさりと受け止めています。
ついでながら、前の記事に書きましたが、期生全員にセンター曲が割り当てられるんじゃないかあ、という動きは、乃木坂46の5期生だけでなく、櫻坂46の3期生、日向坂46の4期生にも同じことが起きています。
まだ、3グループともに、全員分には達していませんが、いちばん先にこの動きが始まった乃木坂46の5期生を見ると、11人のうち、すでに9人にセンター曲が割り当てられています。あと2人にだけセンター曲が割り当てられない、ということはさすがになさそうに思います。であるならば、櫻坂3期生、日向坂4期生も同じであろう、という見立てです。
一周した後に二周目があるのか分かりませんが、おそらく今後、入ってくる新しい期生にも同じことが起きるのではないかと思っています。自分がいうところの「宝塚システム」の一環ということですね。
もちろん、たまたまそうなっている、ということもあり得ます。たとえば乃木坂5期生に、ことのほか運営が入れ込んでいる、ということがこの動きの理由になっている可能性もあります。だから、5期生限りの動き、ということかもしれません。
いずれにしても、自分が提唱する「宝塚システム」が当たっているかどうかの答え合わせは、6期生加入からしばらく経ったくらいにできそうですね。
では本題に入ります。岡本姫奈さんのことをあれやこれや書きたいと思います。
加入してすぐにコンプライアンス違反があり活動を自粛し、さらに5期生がいよいよ本格的にグループ活動に参画する段になって約1年半休業したために、ほかのメンバーに比べて出遅れ感があった彼女ですが、36枚目シングルのミーグリで全完売を果たし、ようやく潮目が変わってきた感があります。そして、今回のセンター、曲のフリもバレエの素養を存分に活かせるようになっていて、単純に「よかったなあ」と思います。
今までミーグリで後れを取っていた感のある奥田いろはさんも全完売を叩き出し、期生全員が全完売するという快挙をなし遂げました。
ちなみに、ミーグリで期生全員が全完売する、ということは過去にもう一回あります。18枚シングル『逃げ水』のときに3期生が全員、全完売を叩き出しています。
ただし、3期生と5期生ではまったく事情が違います。
自分が持っている記録によると、3期生全員が全完売を叩き出したときは、3期生は加入して間もない時期であり、各自の受け持ちがフルセットの30部ではなく、12部~24部の間であり、全体的に部数が少なかったため、完売が付きやすい状況にありました。
それに加えて、加入して間もなく、まだメンバー間の売れ行きに格差が顕著に出ていなかったこと、3期生二人がダブルセンターに抜擢されて3期生人気に火が点いたこと、当時は握手会だったため、ミーグリよりも完売が付きやすかったこと、などの要因が重なった結果ではないかと考えています。
しかし、5期生の場合は、すでに加入3年目です。全員が30部を受け持ち、しかも、加入からそれなりに時間が経っているわけで、通常であれば、売り上げに差が出てしまう時期です。にもかかわらず、全員が全完売を果たしたわけですから、これは快挙という以外に言いようがないと思います。
話が脱線したので、彼女の話に戻りたいと思います。
彼女が休業から復帰する際のブログを見て感じた人も多いと思いますが、どうやら彼女、アイドルをやめようと思い詰めていたように見えます。
当時のブログの一部を引用します。
みんながライブで頑張っている姿を見てじっとしては居られませんでした。
「岡本くん早く戻ってきてくれ」って
目に涙を溜めながら顔を下に向けて
袖口を掴んできたあるのに
心臓がきゅーってなって、
早く戻らなきゃなって思ってました。乃木坂46は本当に暖かい場所です
もう一度、アイドルしたいなってライブしたいな
頑張りたいなって思ってます。
これからもよろしくお願いいたします。
※ハイライト部分は筆者
休業に入るときのブログには「体が言うことをきかない」旨の記述がありましたが、フィジカルな問題というよりもメンタルの問題だったということらしいです。
あまり憶測であれこれ書くのも憚れるので簡単に書くと、おそらく自分だけ(いろいろな面で)取り残されていた感じがしていた、というところではないでしょうか。
加入当初から自分は、彼女に対して、今までの乃木坂にないタイプという印象を抱いています。
前に中西アルノさん、池田瑛紗さんについても同様のことを過去の記事で書いています。両者ともにアイドルというよりは、どちらかという表現者タイプの子に見えます。加入当初は「ああ、乃木坂は少し幅を広げようとしているのかな」と漠然と思っていました。
岡本姫奈さんはバレエで相当の実績を積んでいて、素養的にはそっち系にも見えるのですが、どちらかというと彼女を見て一番印象に残ったのは、そのフェロモン値の異常な高さです。
この辺の話、非常に扱いが難しく、自分の能力では書けば書くほど、自分の意図した方向とまったく違う方向に向かい、あらぬ誤解を招きそうなので、手短に書きます。
自分の中でそれまでフェロモン値が一番高かったのは、1期生の衛藤美彩さんです。しかし、どちらが高いとか低いとか言う以前に、衛藤さんと岡本さんではタイプが全然違うように見えます。衛藤さんが「大人の女性」として魅力だとしたら、岡本さんのは「生粋の女性」としての魅力です。自分の筆力では手にあまり、なんと表現すればよいのか難しいのですが、伝わりますかね。
これ以上、筆を重ねると変な路線に行きそうなので、「のぎのの」というラジオ番組で岡本姫奈さんの歌について中西アルノさんと池田瑛紗さんが語ったときの言葉を引用させてもらいます。池田さん、さすがの洞察力、言いえて妙と感心した一節です。
(アルノさん)
姫奈は歌声がかわいい。姫奈はすごい(自分の歌声を)やだやだって言うけど、なんかもてるタイプのさ。。。
(テレパン)
スター誕生のライブでも、みんな結構アイドルとして何万の方に向けて歌っている感があるんだけど、姫奈だけ二人っきりの個室で僕を落としにきてるって感じの歌い方をするから。。。
100%同意です。
キャラクターにしろ、歌声にしろ、男性にほうっておけないと思わせる魅力を無自覚に大量放出している感じがします。
以上、岡本姫奈さんについてあれやこれや書きました。
前の記事に書きましたが、いまYouTubeの再生回数やオリコンチャートなどを日々データとして記録しています。データがたまってきたので、来年の頭にでも何か書きたいと思っています。