5月25日の14時半くらいに、去年にできたなんつっ亭町田店にお邪魔してらーめんをいただきました。
デフォのラーメンが680円です。お店の幟にもでかでかと680円と書いてあります。
下衆の勘繰りと言うやつですが、なんつっ亭さんの近くにある、いいお値段の高級らーめん風のお店に対抗しているのかもと思ってしまいます。あとで詳しく書きますが、値段もさることながら、質の方もめちゃいいんですよ。
とまあ、出だし快調に書き出しましたが、実はラーメンの記事が連投になっております。これはあまり好ましくありません。
なぜなら、当ブログはエンタメ系で行こうと思っているからです。
主力の乃木坂系の記事の他に、映画や音楽などの記事を載せれば、なんとなくエンタメ系としての格好がつくかなと思っているのですが、なかなかそういう風になりません。
ラーメンの記事は手軽に気軽に書けるから、ついつい楽な方に走ってしまいます。いかんですね。
実はむかし大ヒットした『タイタニック』の記事を書くためにネタ集めしているのですが、今まで書いたメモをちゃんとした文章にすると楽勝で10万字くらいいきそうです。本一冊書けちゃうかも、くらいのノリです。
とにかく面白いんです。
巨大な客船が増えた背景とか、事故当時がちょうど文化の変わり目だったこととか、事故の後に関係者がどのような人生を送ったのかとか、タイタニックの事故そのものだけでなく、いくらでもネタがあるんです。しかも、映画の中にそういうエッセンスが詰め込まれているんです。いやはや、ジェームス・キャメロン監督、スケールがでかすぎます。
確かに面白いんですが、ちょっとネタが大きすぎたかも、などとちょっぴり後悔しています。まあ、おそらく記事が出るのは相当先です。
このままの状態で、はたしてエンタメ系のブログになるのか大いに不安なところです。
まあ、こんなことは読んでいただいている方々には何の関係もないことなので、いいかげん、本題に入ります。
なんつっ亭は超久しぶりです。
本店が国道246号線沿いに移転する前、ちょっと国道から奥まったところにあった頃におじゃましています。
そのときのレポです。
2001年というから23年前です。デフォのラーメンが550円。やっぱり安かったんですねえ。しかも、なかなか自分的に満足したらしいです。
いまどきのラーメンは800円以上が当たり前になっているなか、680円という値段は、すごく頑張っている値段ですね。
さて実食のレポです。
スープはライトな豚骨がベースです。豚骨のくさみを丁寧に取り除いた感じがします。個人的にはもう少し厚みのある豚骨が好きですが、これはこれで立派な一品のように思います。
それにマー油(ニンニクをラード等で揚げて風味を移した黒い油)がかぶさります。焦がした苦みが出て最初は「にがっ」と思う人もいるかもしませんが、さほど嫌味ではありません。むしろいいフックになるんじゃないでしょうか。
麺は細麺。少し硬めに茹でてあります。かなりハキハキした活きのいい食感の麺で食べ応えがあります。スープのベースは大人しめですが、マー油に押されて、活きのいい麺とよく絡みます。こういうセッティングだと、食後の満足感が創出されていいですね。
具は、山盛りになっているもやし、小口ネギ、それに大ぶりのチャーシュー。
もやしもそこそこ量があり、シャキシャキ感もあっていいです。
チャーシューはロースのようです。ロースはたいていの場合、パサパサした食感だったり、硬かったりするのですが、すごく柔らかく処理されています。味付けも濃からず、薄からずでセンスがとてもいいと思います。
いやはや、この値段でこのクオリティとは恐れ入りました。
立地的に見て、この値段はそうとうな営業努力の賜物だと思います。ポイントカードもあるので、通ってしまうかも、という個人的に大満足なのでした。