かわや(旧よろずや)のブログ

好きな乃木坂、映画、漫画などについて語ります。

大勝軒つきみ野店

6月9日15時半くらいに久々に大勝軒つきみ野店におじゃましてラーメンをいただきました。

大勝軒は、東池袋系の大勝軒の方です。永福町系ではありません。

自分が生息している西東京には永福町系のお店はないと思いましたが、自分の記憶が正しければ、少し離れた相模原市の淵野辺に確か二店あったと思います。

 

 

ラーメンは並盛で800円なりです。並盛といっても、なかなかボリューミーです。普通のラーメンの1.5倍くらい、つまり大盛くらいの盛です。

 

 

ここのお店、ときどきおじゃましています。

すごーく美味しいというわけではないのですが、ときどきおじゃまする理由は、中休みがないため、時間を選ばずに入れるところ、それから、品質がわりと安定しているところかなと思います。

 

スープは一口、少し酸味の入った魚介系+動物系、お馴染みの味ですね。

かつて一世を風靡したダブルスープ(魚介系+動物系)も、もはや手垢が付きまくっている感がありますが、そうは言うても、なかなかに捨てがたい味です。妙な郷愁を呼びますね。

スープに重たさがなく、意外にあっさりしているというか、抜けの早いスープです。麺との絡みにちょっと難があるかなあ。

 

麺は中太のもちもちとした麺。縮れも捻じれもなく、表面がつるんとしていてるため、スープの乗りが弱い気がします。

ラーメンの麺も、つけ麺の麺と同じようです(こちらのお店でつけ麺も実食しています)。

つけ麺のスープ(つけダレ)だと酸味や辛味も入るため、このくらいの麺とちょうどいい絡みになるのですが、どうもラーメンのスープが少し弱い気がするですね。

 

そこで、カウンターにあった削り節(魚粉)を投入しました。六厘舎っぽくしてやれってな感じで。

しかし、この魚粉、いまいちスープとの馴染まない気がする。魚粉の味がスープから浮いてしまっています。うーむ、失敗。

つけ麺食べたときにスープ割りしてもらったことがありますが、そのときに魚粉入れたら、まあまあだったので、ラーメンのスープには合わないのかな。まあ、この辺の印象は食べる人によってだいぶ個人差が出るものと思います。こうやって魚粉が置いてあるのは、六厘舎風味を味わいたい人には嬉しいセッティングじゃないかと思います。

 

具のチャーシューは、ロース。焼き豚風。変わったところでは玉ねぎのみじん切りが入っています。

 

まあ、いろいろと書いておりますが、全体的には量もあるし、味的には平均よりちょい上だと思います。マニアックな需要がなければ、特にぶーぶー文句が出ることもないかなと個人的に思います。

 

ちなみにこのお店、大勝軒になる前は近藤家さんでした。近藤家さん自体があまり店舗が多くなかったので、近藤家さん時代にも、ちょくちょくおじゃましていました。

昔、書いた近藤屋さんのレポのリンクを貼っておきます。

 

https://www.kawaya3.shop/raumen/cgi-bin/ra-men/pl/data.pl?ID=392

 

近藤家と言えば、桃の果汁入りの醤油豚骨スープですね。

そういえば、家系の老舗はとんと食べなくなっちゃいましたね。どんどん老舗もお店をたたんでいるようですし。六角家さんもなくなっちゃいましたね。