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祝発売34枚目シングル『Monopoly』、感想や考察もどきなど - かわや(旧よろずや)のブログ
前のブログで34枚目シングル『Monopoly』を取り上げましたが、後半の説明が少し駆け足になっていた感じがするので、もう少し補足しておこうと思います。
前のブログを補足する形で書くため、内容的に前のブログとダブるところもあるのですが、書き足りなかった部分、それと前のブログで間違って解釈したと思われる部分を加筆しています。
今回、補足する部分はここです。
賀喜遥香さんと遠藤さくらさんが共謀して組織を乗っ取り、誰が組織の実権を握っているのか一連の流れを示した図です。
本当のところ、よくわかっていない部分も多いのですが、多分こうじゃないかと思っていることと、よくわからないことを整理してもう少し補足しようと思います。
まず、この画面。
賀喜遥香(以下カッキー)さんを筆頭にみんなで喜んでいる、という図です。
前の記事では、ここの位置づけは、カッキーが果樹園のオーナーの久保史緒里さんを追い出してオーナーになったというところ、となっています。つまり、カッキーが新オーナーに居座り、それを社員一同で歓迎している、みたいな感じに見えます。
ところが本当に歓迎しているのか怪しい感じがします。というのも、ここの画面のメンバーの表情を見ると、歓迎とは程遠い感じがします。
笑っているのですが、互いに目が合っていません。なんか表面的ですね。
一見、楽しげにやっているように見えるが、実は腹の底では何考えているのかわからない、ということを表しているように思います。
この場面は、最後の方でカッキー一同が外で会食(?)するシーンの伏線になっているのではないかと思います。
題材がMonopolyというゲームになっているからか、内容的にビジネス的な要素が絡んでいるように見えますね。もっと広げて政治の世界まで広げてもいいのですが、たとえば外交の世界でよく言われる譬えは、「笑いながら握手しているけれども、脚は互い蹴り合っている」のが外交だなんて言われます。
ビジネスの世界でも、昨日の敵は今日の友みたいな感じで、会社同士の関係もそのときの利害関係でころころと敵味方が変わります。
さて本題に戻って、次のシーン。
ここは、果樹園の中でカッキーを中心にメンバーがダンスを踊るシーンです。これは文字どおり、カッキーを中心に組織が回っているということでいいんじゃないかと思います。
次にこのシーン。
前の記事でも掲載していますが、これは、山下美月さん(以下ヅッキー)が経営する組織を遠藤さくらさん(以下サクちゃん)が乗っ取ったシーンだと解釈しています。
文字どおりサクちゃんが中心に組織が回っている様子じゃないかと思います。
ヅッキーも周りで踊っているということは、サクちゃんの軍門に下ったということですね。
そして次のシーン。
これ、さっきカッキーが中心に踊っていた場所じゃないかと思うんですが、カッキーではなく、サクちゃんが中心になっています。
前のシーンで踊っていたメンバーがそのままこちらにシフトしているように見えます。
つまり、カッキーは追い出されてサクちゃんが乗っ取ったということになります。じゃあ、カッキーはどうなっちゃったのかというと次のシーン。
外にいますね。今まで出てこなかった場所です。
前のブログでは、これは追い出されて途方に暮れる図ではないかと書いていたんですが、実は間違っているように思います。
いや、書いていた当時から、テーブルに食べ物乗っているし、しょんぼりしているようには見えないなと思いつつ、でもカッキーが後ろ向きに映っていて何か立場悪そうに見えたので、強引に「カッキー追い出されてしょんぼりの図」とまとめたのですが、どうも違いますね。
まず、このグループの中心にいるのは井上和さんに見えます。そしてカッキーは「外れ」にいます。この場面の最後の方では、カッキーは人の陰に隠れて満足に映っていません。
これをそのまま素直に受け取るなら、カッキーが持っていた実権は井上和さんに移っていて、カッキーはつまはじきにされた、と見る方が自然なような気がします。
じゃこの人たち、いったいここで何しているだよ、ということになりますが、実はよくわかりません。
テーブルに食べ物が乗っていますが、MVの最初の方の会食のシーンを連想させます。
根拠がない勝手な想像でしかありませんが、もしかして井上オーナーの新企業立ち上げのパーティーとかですかね。
まあ、実際のところ、わからないことだらけなんですが、とりあえず自分が思っていることは全部出せたので、よしとします。
ところで、歌詞のことについては触れてきませんでしたが、改めて聴くとストーカーの歌にしか聞こえませんねwww。