かわや(旧よろずや)のブログ

好きな乃木坂、映画、漫画などについて語ります。

DB不調とブログの方向転換

データベース不調のお詫び

Biglobeにおいてあった乃木坂データベースが不調です。

事情があって別サーバーに移したのですが、なぜかプログラムが動いてくれません。原因は不明ですが、鋭意、修復にあたっています。

ブログ記事の中には、データベースからデータを拾って表示しているものもあるのですが、現状ではその部分はエラーになって表示されません。

何とかエラーは修復できると思っているのですが、いよいよとなると、別の方法を考えざるを得ないですね。

ちょっと移行に対する意識が甘かったかも。移行に際して、こういうトラブルは付き物なので。

 

ブログの方向転換

今年の4月29日に初投稿して以来、半年が経ちました。

当初は、半年間で20記事以上、書こうと思って始めました。

ブログって投稿の間隔があまりに広いと読者が減っちゃうし、記事が多いほうが検索エンジンにヒットしていい、なんていうことを聞いていたものですから、自分もそれに乗って頑張ろうと思っていたわけです。

なんだかんだで今まで書いた記事は14記事です。

まあ、飽きっぽい自分にしてはよくやったと自分で自分を褒めてやっています。内容的に満足しているわけではありませんけど。

ただ、ここにきて、めっちゃ失速しています。理由は何かというと

 

飽きてきちゃった

 

ということなんです。

まあ、もともと飽きっぽい性格ではあります。

飽きっぽいというのが正しいのかわかりませんが、同じシチュエーションが続く、ということが性格上、耐えられないんです。

どんなに好きなアーティストのコンサートに行ったとしても、ノリノリなのは最初の10分か20分くらい。30分も経つともう飽きてきて他のことがやりたくなってしまいます。

会社の会議でも、話がループし始めて進展する様子がなくなると、いらいらしてきて、本来、仕切る立場ではなくても、会議を仕切り始めて、「決まっていること」、「決まっていないこと」をホワイトボードに書き出し、何をすると何が進展するのかを整理して、いつまでに誰々の宿題、来週金曜日まで、では解散、みたいにやり始めてしまうんです。

まあ、飽きっぽい、というのとは違うかもしれませんね。

 

何にしてもブログに飽き始めている、というのは紛れもない事実です。

まず、記事のテーマを乃木坂一本で絞ったのがよくなかったかもしれません。そういう縛りを作ると、書いていて楽しくなくなってしまいますね。

そのときどきの楽しいことを書く方がいいのかもしれません。

以前は、きちんとアクセス数とか気にしていたんです。

どういう記事を書くとアクセス数が伸びて、どういう記事を書くとあまり伸びないんだなあ、とかいろいろと勉強させてもらっていて、それ自体は大変楽しい作業だったんです。

でも、最近はアクセス数がまったく気にならなくなっています。アクセス数が多かろうが少なかろうがまったく気にならないようになりました。

以前は、アクセス数が落ちると、「手入れ」と称してX(旧Twitter)に投稿してアクセス数を持ち直す努力をしていたんですが、いまはそんなことをする気がまったく起きません。それをすれば、アクセス数が持ち直すことがわかっていてもです。

 

アクセス数を気にしないブロガーって、そもそもブロガーを名乗っていいのだろうか?

 

アクセス数が伸びないから開き直っている、というわけでもないんです。

アクセスが多いほうが、読んでもらっている人が多いわけですし、やりがいにもつながりますから、いいに決まっているのですが、そういうことを気にしなくなったというのは、もはや末期症状なんでしょうかね?

 

話は変わりますが、むかし、会社の同僚と遊びでラーメンデータベースなるものを作り、サイトとして公開していました。ラーメン好きの仲間が集まって各自、食べた店の感想などを投稿し、それをデータベースとして公開していました。

まあ、仲間うちの情報共有ですから、外部の人がちらほらアクセスしてくる程度のものだったんです。

ところが何がきっかけでそうなったのか不明なのですが、大手のサイトに、自分たちのデータベースへのリンクが掲載されたんです。何かの手違いでしょうか、何せすごく昔のことなので、よく覚えていないんです。

途端にアクセス数がうなぎ上りになり、100万までのアクセスカウンターもあっという間にオーバーフローすることになってしまいました。

おそらくGoogleの検索で上位に表示されるようになったからでしょう。

最初は喜んでいたのですが、どんどん気分が暗くなっていきました。

「お前なんぞに、あの店のよさがわかるはずがない」系の苦情メールが殺到しました。あと、実際のお店の人からも苦情がきました。「想像であることないこと書くんじゃねえ」というお叱りのメールでした。

私は、このような現象を「有名税」と心の中で呼んでいます。

知名度、認知度が上がると、それに比例して批判する人も増える、ということです。まあ、書いている内容も薄っぺらだったんで、それを棚に上げての物言いですが。

ただ、そういうものに耐性のない人にはつらい話ですね。

まあ、そんなこんなでサイトを運営するモチベーションがダダ下がりして、ほどなくしてサイトを閉鎖したか、そのまま放置して自然にフェイドアウトしていったんだと思います。

 

もしかして、そういう経験があるから、あまりアクセス数にこだわらないのかもしれませんが、真相のほどは?です。

でも、アクセス数にこだわったほうがいいに決まっていますよね。人に訴えかける記事がどんなものなのかを模索するということには価値がありますから。

こうやって記事に書いて公開している時点で、人に読んでもらうことを前提にしているわけです。だから、できるだけ多くの人に読んでもらいたいという気持ちがなくなってしまったら、そもそも記事を公開する意味がない、(極論ですけど)と同義じゃないかと思います。

今の状態は、書きたい気持ちはある、でもアクセス数はどうでもいい、という何かいびつな状態ですね。正常な状態ではないのかもしれませんが、素直な自分の気持ちに抗うのも精神衛生上よくないので、とりあえずは放置したいと思います。

 

まだ、書きたい気持ちがある以上は、今後も書いていこうと思うのですが、テーマを乃木坂一本で、というのはやめます。

乃木坂自体には依然として応援する気持ちがありますし、書きかけの原稿もあるので、乃木坂のことは今後も書くと思いますが、それ中心というのはやめて、もっと自由に書きたいと思います。

 

ついでですが、この飽きてきた、という気持ちはX(旧Twitter)やYouTubeでも同じ傾向が出ています。

 

SNSやらYouTubeやら、それまでほとんど関わり合いがなかったものにも果敢に自分の生活の中に取り込んでいこうとしたのですが、これもほぼ消滅しかかっていますね。

最初は使っていたのですが、今では使おうという気がほとんど起きません。

X、YouTube、そしてブログに共通して見られる傾向は、「切り貼りの文化」なんだなっていうことです。

ここで言う「切り貼り」っていうのは、既存の(公式の)動画などのコンテンツを、一般の視聴者が切り取って、それを自分のコンテンツとしてアップする、ということを指しています。

 

X(Twitter)でも、YouTubeでも、乃木坂の公式動画などから好きなところを切り出して、つなぎ合わせて公開している動画って結構ありますよね。

これって自分が感心あるところを切り取って、それを見た人に「あ、俺もそこ気に入っている」と共感してもらうっていうことだと受け止めています。あるいは、いいとこ取りして、ダイジェスト版で見てもらいたいという意図で作られたものもありそうですね。

いずれにしても、切り取る側の視点に対する共感度が肝なのかなと。

そういうことに対して批判する気持ちはいっさいありません。それ自体が悪いことだとは思いませんが、法律上引っかからないのかなあという懸念は少しありますけど。

 

うろ覚えですが、自分が理解している範囲でいうと、基本、他の人のコンテンツの無断引用は法律上NGです。

公開されている動画、写真などを引用しているものは全部、違法ということになります。

自分も記事の中でビデオを切り抜いているので違法、ということになるのですが、唯一の救済的な法律に乗っかっています。

その法律というのが、どうしても引用しないと説明できない、というケースは認められる、というものです。

ただし、何でもかんでも引用できるかというと、そういうものじゃなくて、コンテンツに独自性があること、引用先のストーリーを丸写ししたような内容でないこと、とかそういう前提条件があります。

一応、その法律に乗っているつもりなんで、何とか法律違反は逃れているつもりなんですが、そもそも自分の解釈に間違いがあったら違法ですし、仮に先の法律で守られていたとしても、引用先から「勝手に引用しないでくれる」と注文を付けられたら、引用をやめなければならないわけです。

つまり、結構、足元がぐらぐらしているってことです。

いつ割れるかわからない薄い氷の上に立っている感じですね。

で、話をもとに戻します。

 

そういった切り貼り文化を批判する気はありませんが、それに乗る気もありません。

自分自身、コンテンツの切り貼りにはまったく興味がありません。

どちらかというとコンテンツを発信する側の気持ちを受け止めることに関心があり、どういう気持ちでコンテンツを作ったのか、どんな想いがこめられているのか想像するのが好きなんです。

だからと言って、自分のこういう嗜好が、切り貼り文化よりも高尚だなんていう気も毛頭ありません。そんなものは物の見方の違いであって、上も下もありませんから。

 

ブログもやっぱり基本、切り貼りの文化なんだなあ、という気もしています。

他の方の書いた乃木坂関連のブログをときどき見させてもらっていますが、動画の切り貼りに自分の感想を付けている方が多いように思います。

また、コンサートで起こった印象的なシーンを文字ベースで書いて、それに自分の感想を付けている方もいます。

写真や動画の切り貼りではないんですが、文字ベースでシーンを切り貼りしたという意味では、こういうのも、自分の中では切り貼りの範疇に入ります。

そこにパフォーマンスする側の想いとか、パフォーマンスに込められた想いとかが書かれていたら、切り貼りではないと思いますが、そういう記事は、自分が見た範囲ではほぼないように思います。

 

そのような風潮はそれとして、別に批判する気持ちはありません。

ただ、早川聖来さんとSEIGO氏の件で、X(当時のTwitter)が荒れたことがありますが、あれは個人的にはどうかなと思っています。

事実関係がはっきりしないのに、聖来さんを擁護する声が上がったかと思うと、今度はSEIGO氏を擁護する声が上がり、乃木坂の運営がSEIGO氏との契約を解除したら「神対応」との声が上がり、といくらなんでも短絡的過ぎないかと危機感を覚えました。

真っ当な見方をすると、そもそも乃木坂とSEIGO氏との間で、うちうちに解決すべき問題を、まったく関係ない人たち、つまり部外者であるラジオ番組のMCの人たちを巻き込む形で聖来さんがSEIGO氏を一方的に断罪する形にしてしまったのはまずいです。

と思うと同時に、早川聖来さんには、きちんと筋を通すところはあると思っているので、そうせざるを得なかった状況にあったと想像します。

ただ、想像するばかりで真相は闇の中です。つまり、断片的な事実しか知らない私たちには、何が悪いのか、誰が悪いのかさっぱり判らないってことです。

そんな状況の中で、あれこれ言うのは不味いんじゃないかなぁと思っていました。

それくらいかなぁ、気になったのは。

 

まあ、MVを見てあれやこれや想像膨らませて書いているので、自分も同類かもしれませんが、ただ、先のSEIGO氏のような件のような現実と、MVのような表現は、本質的に違うような気がします。うまく説明できないのですが…

 

いろいろと書きましたが、結局のところ、自分の立ち位置って主流ではないんだな、とつくづく思います。といって、別に落ち込んだりもしませんし、「俺ってすごいんだ」と勘違いすることもありません。

 

なんか話がゆらゆらしていますが、締めに、これから書いていきたいテーマを並べたいと思います。

 

  • 映画ネタ。見て面白かった映画を取り上げて、ああだこうだ書く。『ジョン・ウィック』とかめちゃ好きなので取り上げるかも。
  • Initial Dネタ。アニメ版を取り上げて、ああだこうだ書く。別に自動車のことが好きなわけでもないんですが、なぜか好きなんです。きっと主人公の成長する姿がいいからでしょう。乃木坂が好きになったのも成長のストーリーがあるからだと。
  • ラーメンネタ。これを書くのが一番気楽です。食べ歩いては、ああだこうだ書く。
  • 乃木坂ネタ。まあ、書きたいことはそれなりにあるので、ああだこうだ書く。

 

みたいなラインナップになると思います。

個人的には、データベースの復旧が急務です。