ラーメン行脚・環状二号線編です。休日返上で働き過ぎの自分にご褒美ということで、体に悪いことを承知のうえでラーメンを連食しました。
環状二号線を走るたびに気になっていた環二家さん、念願かなってやっと訪問できました。
午後2時半くらいに通りかかったのですが、並びが多かったので、まず「豚そば成」さんにお邪魔しました。その後、午後三時近くに再び環二家さんの前に。もう待ち行列はなく、ストレートでお店に入れました。
豚そば成
博多ラーメンのお店です。少し離れたところにある「るい斗」さんが混んでいたのでそこを避け、こちらのお店に入店しました。
結果的に正しい選択だったのだろうかと自問することになりました。
豚そばを注文。825円なり。
スープは豚骨スープ。豚の臭みがありとりあえず豚骨しているものの、豚骨特有の圧力のあるスープではなく、軽く「浅い」感じのスープです。
麺は極細麺。普通の硬さで注文。はきはきとした食感が印象的なよい麺ではないかと思います。替玉がありますが、定価165円のところを110円に値引きしているとメニューにあり、お得感を出していますが、なんかとってつけた感じがします。
具はチャーシュー、もやし、キクラゲなど。
具のチャーシューは焼き豚。それ単体では美味しいのですが、ラーメンから浮いてしまっています。この組み合わせは個人的には「ない」です。
環二家
吉村家直系ですね。吉村家といえば、比較的安価な価格設定だと思いましたが、時代なんですかね、ラーメン並が900円です。
ラーメン並を麺固めで注文。
スープは醤油がきりっと立った吉村家特有のスープです。これぞまさしくThe 家系とでもいうようなスープです。
麺は中太の縮れ麺。麺は酒井製麺。密度感があり、粘りがあるいい麺ですね。
チャーシューは、吉村家直系おなじみの燻したチャーシュー。「家系はチャーシューがまずい」とは吉村社長のお言葉ですが、自分はこの系統のチャーシューを自虐チャーシューと呼んでいます。確かにこのチャーシューを美味しいと感じたことはありません。ただ、慣れてしまった感があります。
「わしはこれ一筋で生きてる」とでも言うような直球勝負の泥臭いラーメンです。こういうお店の想いがビンビン伝わる店はやっぱりいいですね。なるほど、人気なのもわかります。