8月11日土曜日の11時半くらいにお店を訪問。
本来の目的は前に訪問した豚仙人さんの再訪だったんですが、なんと店が変わってました。
まあ、同じ二郎系っぽいからいいかと思って入店しました。
豚仙人さん、前回訪問したときに日和って麺200gにして量的に足りなかったため、今度はしっかり300g食べてリベンジしてやると意気込んでいたわけですが、見事にすかを食らっちゃいました。あくまでもリベンジ目的です。こういうのをリベンジというのかわかりませんが。
豚仙人さんのときも、店員さんのオペにぎこちなさを感じたのですが、今回もぎこちないですね。マニュアルみたいものを見ながら作業されているので、あまり慣れていないようです。
ちなみにトッピングですが、口頭で伝えるのではなく、紙に書いて店員さんに渡します。
ラーメン(900円なり)をニンニク、野菜マシで注文。麺の量は300gを選択。ええと、野菜マシマシになるとプラス100円です。うーむ、この料金体系には不満が出そう。
麺は200gと300gが同一料金。
料金体系が豚仙人さんと変わっているみたいなので、別資本ですかね。豚仙人さんも、今回の豚ギャングさんも個人経営ではなくどこかの資本が入っている雰囲気がするのですが、どうやら別系統らしいです。
スープは粘度がなくさらさらしています。ライトなうえに温いです。
乳化度の高い豚骨がベースなのですが、すごくライトなので、上にかぶさっている醤油がめちゃ元気に主張します。スープのまとまりが弱いですね。
そういう意味だと前の豚仙人さんの方がよかったですね。化学調味料の主張が強めのいわゆるショップ系のスープだったんですが、まだまとまりは良かったかもしれません。言い方は悪いかもしれませんが「下世話」な味なりに、統率力のあるスープではあったように思います。
二郎系だと、やはり強めのスープでないと全体をまとめる力が弱くなるように思います。
ベースがライトで醤油が浮き上がってしまっているため、スープが麺に絡んでいる、というよりは醤油が麺に絡んでいる、という感じです。
ニンニク増しにしたので、ニンニクをスープにまぜまぜしたのですが、スープが弱いですねえ。スープがいまいちな二郎系でも、ニンニクの援軍が入ると、それなりにスープが立つんですが。
麺は極太麺。最近ゴワゴワ、ワシワシっていう固めの食感の麺を採用しているお店が多い中にあって、柔目の食感です。
豚は筋が張っているのでウデかなあ。味付けがしょっぱいです。量的にも味的にもいまいちな感じがします。
まあ、そんな微妙な感想を抱きながらお店を後にしたのでした。
唯一の収穫は300gを完食できたことですかね。わしはまだこっちの方でも現役じゃ、ということでよしとしますか。
ちなみに、ニンニクは結構な量、入っています。それを全部、消費してしまいました。
今日はマスクしてくるの忘れたから、オフィスに戻ったら顰蹙者かもしれません。
ここでマスクを買ったり、エチケットグッズを買ったりするほど自分は気の利いた人間ではないので、きっとオフィスに戻ったら、こんな会話が飛び交うに違いないでしょう。
「ん? なんかニンニクくさい」
「本当だ、ニンニクのにおいがする」
「うまそ」
「大変だ! ニンニク! ニンニクが混ざってる!」
「よし、ニンニク狩りだ!武器を用意しろ!」
「うまそ」